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◆◇【葵】初公開！昭和26年大名登録！反り３ｃｍ強！新刀祐定中最上手名工『横山上野大掾藤原祐定/備前長船住人』見事な互の目丁子刃！二尺三寸六分◇◆

商品詳細

上野大掾祐定は、寛永十年に生まれ、名を横山平兵衛、初代与三左衛門尉祐定の六代孫といい、寛文四年に上野大掾を受領、新刀祐定の中で最も上手な名工である。享保六年に八十九歳で没しています。
その作風は、小板目肌がよく詰んだ鍛えに穏やかな直刃、互の目に丁子を交えるもの、末備前風の複式互の目などを焼いており、万治から正徳頃にかけての作品を残しています。


本刀、地肌は見事な小板目肌で、地刃ともに健全な上野大掾の傑作であります。

刃文は同工が得意とした末備前風の互の目丁子刃を見事に焼き上げており、小沸出来に、小足入り、刃中一部沸崩れ、湯走り砂流し入り、小さな飛焼が見受けられる等見事によく働き、匂い口よく締り刃明るく冴える生ぶ茎の傑作刀となっております！

目視する限りハギレ、刃こぼれ、膨れなどはなく保存状態良好で、現状のままで手を加えずに鑑賞頂ける状態となっております。

茎も生ぶ茎で保存状態もよく、銘も力強くしっかりと切られております！


※本御刀は昭和２６年の大名登録です。

大名登録・・・日本刀の登録証交付制度は、昭和２６（1951）年から開始され、当初は大名家や華族の所持する刀剣類から登録が行われたことから、昭和３０（1955）年頃までの登録を大名登録と呼ぶ。


初公開！昭和26年大名登録！新刀祐定中最上手名工『横山上野大掾藤原祐定/備前長船住人』の本作をどうぞこの機会をお見逃しなく御検討頂ければと存じます。

宜しくお願い申し上げます。


元幅2.9cm
元重0.7cm
先幅1.9cm
先重0.5cm
重量698.7g


刃文・・・互の目丁子刃
地肌/板目肌
鎬造(庵棟)
帽子/火炎の如し
ハバキ/素銅地に金着一重
茎鑢目/生ぶ横鑢


鎬造り・・・日本刀の造り込みの一。刃と峰との中間よりやや峰よりに鎬をつけたもの

足・・・刃文に現われる働きのひとつ。刃縁から刃先に向けて沸や匂いが線状に連らなる模様

湯走り・・・ 日本刀の沸(にえ)で、凝ってしずくのような斑点になっているもの

砂流し・・・刃中に現れる沸の働きの一つ。刃に沿って沸が線 状に連なる様を、河原の水辺の砂が流されて描かれた模様に例えてこのように呼ぶ

飛焼・・・焼刃が刃縁から離れて地中にまで及んだもの。一般に平地に変則的な形で表したものを指す

長さ/２尺３寸６分(約71.5ｃｍ) 反り/１寸(約3.03ｃｍ) 目くぎ穴２個。石川県教育委員会より交付された銃砲刀剣類登録証が付いております。袋付でご発送致します。
落札者様は、落札、購入後、銃砲刀剣類所持等取締法に基づき、各都道府県の教育委員会に所有者変更の届出が必要となります。必ず、所有者の変更をして頂きますようお願い申し上げます
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※振込手数料は落札者様負担となります。
発送詳細 クロネコヤマトの元払いになります。
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