日本の夏の装いに相応しい、最高級の麻織物。
西の宮古上布、東の越後上布”と称される《至高の逸品》


雄大な自然に囲まれた新潟県の南魚沼市と小千谷市にて、一年間に二、三十反程しか製織されていない《幻の染織美術品》
経糸・緯糸共に【手績みの芋麻】のみを贅沢に用いられた、夏物の最高傑作【越後上布】


1955年には国の重要無形文化財として。また2009年にはユネスコ世界無形文化遺産として指定を受けた、多くのお着物ファンから羨望の眼差しが注がれる《特選の名古屋帯》を入荷致しました。


今回ご紹介させて頂くお品は、手績みによる苧麻と美しい植物の染料を贅沢に用い、『いざり機・地機』によって丁寧に手織りされた、本当に素晴らしい仕上がり。
その中でも、長年に渡り越後上布の制作にご尽力された、名匠【小河正義】さんが手掛けられた特選品をご紹介させて頂きます。


心が休まるような美しい色合いと、まるで身に纏っていないかのような極上のお締め心地…
極上の芋麻のみを使用し、草木染によって染め成された、越後上布の中でも最高にステキなお品となっています。


その貴重な越後上布の中でも、とりわけ素敵なこちらの作品…
合わせるお着物や小物を選ぶことのない、ナチュラルなベージュの帯地。


そこには美しい格子柄を織り成し、左右でお色・お柄のバランスを整え、品性を感じさせられるコントラスト。


柄の出方が容易な無地や縞ではない、非常に手の込んだ作品。
さらに、406㎝という長尺での仕上がりと、お柄の気にされることのない【全通柄】というのも嬉しいポイントです。


越後上布は、とても生産数の限られた幻の麻織物ですので、三越さんや高島屋さんをはじめとする有名デパートや、銀座に立ち並ぶ高級な呉服屋さんでも、大変入手が困難とお聞き致します。


盛夏に相応しい装いとして、こちらの作品以上のものはございません。


織りの宝石【越後上布】の中でも、特に上質な帯をお探しのお客様…
ぜひこの機会をお見逃しなさいませんよう、当店が心からお勧めさせて頂きます。



寸法
長さ ４０６ｃｍ 幅 ３１.５ｃｍ


素材・状態

手績みの苧麻
未着用の、大変きれいなお品です。

お
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